風雷神門(ふうらいじんもん)

雷門の正式名称です。浅草寺の総門で、有名ですが、向かって右に風神像、左に雷神像があり、正式名称を風雷神門といいます。


天慶5年(942)平公雅(たいらのきんまさ)によって創建されたと伝えられます。
江戸時代、広重(1797〜1858)の、当時の人気観光地・浅草を題材にした浮世絵などにより、名所として広まりました。

現在の門は、火事でたびたび焼失ししましたが、昭和35年(1960)、松下電器創始者松下幸之助氏の寄進により、復興再建されたものです。